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サイドスリップ調整(雑記②) [サイドスリップ調整]

今回はサイドスリップの基準値が確認できたということで調整幅について考えてみましょう。

とりあえず机上計算です。

前記事はこちら

 

まずはここからですね。

三角関数。。。皆さん計算得意ですか?(私は苦手です)

久しぶりにやりましたけど具体的なところまでは思い出せていません (^_^;)

とりあえず計算式はあるので当てはめていきましょう [ペン]

三角関数_1.PNG

まずはサイドスリップの基準値でどれぐらいの角度(θ)になるのか確認します。

上の公式から a=1000、b=1000 の時、角度(θ)は45°となります。(合ってますよね?)

念の為、ここで確認しました。

Excel で計算式を組んでみたい人はこれを参考にしてください。

B3に

=ATAN(B2/B1)*180/PI()

と入力して後は同じようにB1に1000、B2に1000 と入力すれば

B3に角度(θ)=45(度)と表示されます。

三角関数_1_1.PNG

それではサイドスリップ基準値(最大)にこの公式を当てはめると、

三角関数_7.PNG

 三角関数_6.PNG

参考までに角度(θ)の10進数と60進数変換はこんな感じ。確認はここで。

=INT(B1)

=MOD(B1*60,60)

=MOD(B1*3600,60)

三角関数_2_1.PNG

こちらの確認はここで。

=B1+B2/60+B3/3600

三角関数_2_2.PNG

10進法から60進法の変換は簡単に書くと(度)はそのままで小数点以下に60を積算することで

変換できます。

なので、この場合50.5050°の50(度)はそのままで0.5050に60を積算すると30.3(分)となります。

今度は30.3(分)の30(分)はそのままで0.3に60を積算すると18(秒)となります。

というのが上のExcel の内容です。

ちょっと話が飛びそうですが、走行距離=1mで横滑りが5mm出た時の角度(θ)は上記の事から

0.28648° となります。

1°以下です。調整幅限界を狙ってもこれぐらいの角度しかありません。。。

実際にサイドスリップ調整のイメージでこれを調整しようとすると、b の値を計算する事になるので、

今度はこの式を使います。確認はここで。

a をタイヤ径に置き換えます。

ムーブのタイヤは165/65-13 なのでタイヤ径は約518mmです。

角度(θ)は調整幅限界を見たいので上で算出した0.28648です。

三角関数_8.PNG 

Excel はこんな感じ。

=B1*TAN(B2/180*PI())

三角関数_9.PNG 

タイヤ径はどうやって出したの?って思ってます (^_^;)

それはこちらから。

カタログとにらめっこでもいいですが面倒なので。。。

で、出てきた調整幅が2.59mmです。

実際はこういう部分を計っていたので更に値は小さくなります。

三角関数_4.PNG

ムーブの標準タイヤの場合、調整幅(トレッドの前後差)は目標値から±2.5㎜以下です[あせあせ(飛び散る汗)]

ということは、タイヤ片側の調整幅は更にこの半分の1.25mm以下ってことになるんです[たらーっ(汗)]

サイドスリップ、良くこれで通ったなって感じですね。半分運みたいなもの?

この事からタイヤ径の大きい車両は調整幅が広くなるので気持ち運が良くなるのかな。

上の計算、違っているようなら修正するのでコメントください (^_^;)

雑記③に続く。。。


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コメント 2

KEO

サイドスリップ調整への道は遠いなあ~(笑)
これを知っていれば昔よくしてたステアリング変更の際は、いろいろ調整できましたな。
最近はすっかりクルマはノーマルですわ。
by KEO (2009-03-22 07:48) 

Ten

KEOさん、こんにちは。
計算してみると、それっぽい数値が得られるもんですね。
公式はあったのでそれなりに計算できましたが、Excel
にするのが今回一番面倒だったのは内緒 (^_^;)
by Ten (2009-03-22 11:08) 

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